令和6年度共同主催国際会議の募集について【JCCBからのお知らせ】

日本学術会議では昭和28年度以降、国内で開催され、学術研究団体が主催する国際会議のうち、「学問的意義が高く」、「科学的諸問題の解決を促進する」等、特に重要と認められる国際会議について、共同主催を行うことにより、学術研究団体への支援・協力を行っています。

共同主催国際会議は、閣議口頭了解に基づき開催されており、例年、皇室の御臨席を賜る機会も得ています。

日本学術会議は本年10月1日より、令和6年度の日本学術会議共同主催国際会議の募集を行っております。

<募集概要>

共同主催要件

①国際学術団体(母体団体)が、国際会議の日本開催を決定したものであること。

②関係分野に影響を与え学術の振興に寄与するものであること。

③開催期間中、市民公開講座など会議の成果を一般市民に還元するプログラムを企画していること。

④登壇者や発表者等について、その性別に偏りがないよう努められているものであること。

⑤国外から10ヵ国・50名以上の参加が見込まれること。
ただし、新しい学術的課題や今後の展開が期待される萌芽的な研究領域に係る会議については、この限りではない。
※⑤のただし書きに相当する会議を申請する場合、申請書の「提出資料」欄にある「その他の資料」として、以下2点を記載した書類を提出すること(様式任意)。
・会議の意義(いかなる新しい学術的課題や今後展開が期待される萌芽的な領域に係るものであるか)
・要件⑤(国外から10ヵ国・50名以上の参加が見込まれること)を満たさない理由

(※上記の要件に適合していると認められたものについてはヒアリングを実施し、審査の上、候補の選定を行います。)

申請手続き等

○申請書類受付期間:令和4年10月1日(土)~11月30日(水)[期限厳守・必着]

○申請書類提出先:E-mail:scj.kokusaikaigi.h5j@cao.go.jp

共同主催が認められた国際会議に対して日本学術会議が措置する内容

○会議開催前年度に閣議に諮り、閣議口頭了解を得た国際会議としての取り扱い。

○会議の開催にあたり、内閣総理大臣からのメッセージの取得。

○会議開会式における日本学術会議会長(又は副会長)の出席・主催者挨拶。

○会場借料(準備時間、控室等を除く)等について、その一部を予算の範囲内で負担。

日本学術会議HP:共同主催国際会議の募集について

https://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/entry.html

問合せ先

日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当) 付国際会議担当

〒106-8555 東京都港区六本木 7-22-34

(TEL:03-3403-5731 Mail:i254@scj.go.jp