筑波山神社春季御座替祭【令和5年4月1日】斎行

御座替祭(おざがわりさい)は筑波山神社の例大祭で、神事でも最も重要なもののひとつです。毎年4月1日と11月1日の2回行われます。
御座替祭は、神衣祭(かんみそさい)、奉幣祭(ほうべいさい)、神幸祭(じんこうさい)の3つの祭りの総称です。

神衣祭(かんみそさい)では、男体山と女体山の本殿にある神衣を新しいものと取り替え神様の衣替えを行ないます。

奉幣祭(ほうべいさい)は、拝殿で、春には「かがいの舞」、秋には「浦安の舞」を幣帛(へいはく)(※神様に献上するという意味)します。

神幸祭(じんこうさい)は、神衣祭(かんみそさい)で撤せれた神衣を神輿に納め、猿田彦役の人物を先頭に、つくば道の一の鳥居から拝殿まで渡御するお祭りです。この時に『御神橋』を渡ります。

この日に限り、三代将軍家光公奉納の御神橋(ごしんきょう)を渡ることができます。 元来は冬至と夏至に行われていました。

神衣を収めた大みこしとともに、およそ150名の行列を整え、雅楽の調べとともに参進する壮大な光景は霊山と言われる筑波山のパワーを感じさてくれます。

一年に2回しかないこの機会に、是非ご覧になってはいかがでしょうか?

 

  

 

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筑波山神社 029-866-0502

http://www.tsukubasanjinja.jp/