筑波山麓特産「福来(ふくれ)みかん」使用した
各店オリジナルの福来グルメを期間限定で展開するご当地周遊グルメ企画
「つくば福来紀行」

つくばの正月=「福来みかん」
福が来るご当地の「味」・「香り」を存分に…

市内各店舗が「福が来るように」と趣向を凝らした筑波山麓特産「福来みかん」の香り豊かな福来らーめん・グルメを新春に食べ歩ける期間限定のご当地周遊グルメ企画。
各店がそれぞれの特徴を出した、知恵と腕を振り絞った香り高い「一品」を食べ比べし、つくばならではの「味」「香り」を存分にご賞味ください。

期間:12月末~1月下旬
※予定は変更される場合もございますので、予めご了承ください。
場所:各提供店舗

2023年「つくば福来紀行~福物語~」の詳細はこちら

 

 

<福来みかんってどんなみかん?>

福来みかんは筑波山系でしか自生しておらず、地域特有のみかん、陳皮を唐辛子に利用するなど皮を乾燥させて粉にしたものが使われことが多く、気品ある香り高い酸味が特徴の小粒のみかんとなっています。全国唯一食用に供されて筑波山周辺で栽培されている。(全国唯一筑波山特産) 歴史 その歴史は大和タケルの時代(約2000年前)からあり、古事記、常陸風土記に香ばしい不良長寿のかぐの実(筑波福来みかん)を垂仁天皇が田道間守に探させ持ち帰ったと記載されている。また、江戸時代では筑波山大御堂の光誉上人が福来みかんと唐辛子や数種の薬草で内服薬を作り、大坂夏の陣で陣中薬(外用薬はガマの油)として使用したところ効能著しく、大評判となり各地の名産となっていった。(七味唐辛子の発祥ともされている) 現在では、つくば市内を中心に福来みかんの加工品の広がりが進んできている。 効能 筑波福来みかんには温州みかんの10~20倍の機能成分フラボノイド(ガン予防・肌荒れ防止・老化防止)が含まれている。(茨城県工業技術センター調べ)フラボノイドは加熱しても変異がない。また、沖縄のシークワーサーと同じ成分ということが近年証明された。

 

<これまでの経緯>

つくばご当地ラーメン開発プロジェクトは筑波山付近でしか食せない「福来みかん」をテーマとし、「つくばでしか食べられない」をコンセプトとしたラーメン・グルメをプロジェクト賛同ラーメン店・市内飲食店と開発しています。
地域の「特産」は観光や街の活性化において重要な役割を果たします。そして、筑波山麓でしか獲れない「福来みかん」をつくばらしい特産として広めようという動きがあります。
ラーメン激戦区であるつくばにおいてラーメンと福来みかんを掛け合わせることで様々な問題を解決をし、福来みかんを全国に普及させること、またつくばの新たなご当地グルメの創出を目標としています。

 

<2012年10月>
東日本大震災からの復興の一環で「ラーメンでつくばを元気に!」をスローガンに「つくばラーメンフェスタ」が開催
※多くの来場者で賑わいイベントとして大成功を収めたが、つくばならではのつくばをPRできるラーメンができないか?という目標が裏方で生まれた。

<2013年5月>
つくばご当地らーめん開発プロジェクトをつくば観光コンベンション協会とつくば市商工会青年部が設立
※筑波山付近でしか食せない「福来みかん」をテーマとし、「つくばでしか食べられない」をコンセプトとしたラーメンをプロジェクト賛同ラーメン店と開発。
他にもチョウザメやブルーベリー、ネギなども候補としてあった…

<2014年10月>
つくばラーメンフェスタ2014にて活龍による「福来麺」を使用した「鯛だし福来そば」の出店及びプロジェクトブースでの試食にてお披露目

<2015年3月>
第1回目となる「つくば福来らーめん紀行」を開催。初回は9店舗のつくば市内らーめん店で福来らーめんを提供。

 

<2015年8月>
「つくば福来らーめん紀行~夏物語 ~」を開催。12店舗のつくば市内らーめん店で福来らーめんを提供。

<2015年9月>
関東・東北豪雨災害支援 炊き出し
プロジェクト賛同店の食材提供・運営協力にて,甚大な被害が発生した台風18号豪雨災害で市内に避難された方へラーメンの炊き出し。

<2015年10月~11月>
福来みかんの食育授業・つくば市内学校給食での福来らーめん提供を開始
※つくば市内小学校で福来みかんを年少期から肌に触れ知っていただくことで「ご当地」としての認知度アップ・愛着を持っていただくことを目標。
※皮むきをした福来みかんの皮を使用した福来らーめんを市内全小中学校(約2万食)で提供。
※この年以降、毎年同様の事業を実施している。

<2015年12月31日>
大晦日の筑波山神社にて『めで鯛!福が来る「年越しらーめん」』ふるまい(協力店:活龍)
※福が来るというネーミングを活かし,つくばの年越しは縁起の良い「福来らーめん」を食べる文化を創り出すねらい
※使用する麺は筑波山神社にお祓いをし、約400食をふるまった。
※この年以降、毎年同様の事業を実施している(2020年は新型コロナウィルス感染拡大のため中止)

<2016年1月>
「つくば福来らーめん紀行~福物語 ~」を開催。9店舗のつくば市内らーめん店で福来らーめんを提供。

<2016年5月>
G7茨城・つくば科学技術大臣会合 歓迎レセプションにて出展
※各国大臣と招待者300名で開催されたG7歓迎レセプションにおいて,県内特産品の一つとして福来みかんが選定され,福来らーめんを出展。

<2016年5月>
「つくば福来らーめん紀行~和物語~」を開催。 G7開催を記念し,「和」食材をテーマとし、9店舗で福来らーめんを提供。

<2016年8月>
「つくば福来らーめん紀行~塩の陣~」を開催。 「塩」をテーマとし、9店舗で福来らーめんを提供。

<2016年10月>
「つくば福来らーめん紀行~混ぜの乱~」を開催。 「まぜそば」をテーマとし、9店舗で福来らーめんを提供。

<2016年10月>
「福来みかん収穫祭」を開催。茨城・つくばの食材を存分に使用した筑波山「でしか」できないプログラムを企画し参加者を募集して実施。
※以降、2017年、2018年にも実施

<2017年1月>
「つくば福来らーめん紀行~具の変~」を開催。 「具」をテーマとし、8店舗で福来らーめんを提供。

<2018年1月>
「つくば福来らーめん紀行~福物語~」を開催。 「年賀らーめん」をテーマとし、8店舗で福来らーめんを提供。

<2018年8月。
「つくば福来らーめん納涼祭~冷やしはじめました~」を開催。「冷やし」をテーマとし、6店舗で福来らーめんを提供。

<2018年11月>
「つくば福来らーめん紀行~混ぜの乱2~」を開催。 「まぜそば」をテーマとし、7店舗で福来らーめんを提供。

<2019年1月>
「つくば福来らーめん紀行~福物語~」を開催。 「年賀ラーメン」をテーマとし、11店舗で福来らーめんを提供。

<2019年5月>
「つくば福来らーめん紀行~令和の舞~」を開催。 「令和」を記念した福来らーめんを9店舗で提供。

<2019年8月>
「つくば福来らーめん納涼祭~冷やしはじめました2~」を開催。「冷やし」をテーマとし、9店舗で福来らーめんを提供

<2019年10月>
「いきいき茨城ゆめ国体」にておもてなしふるまいを実施

<2019年10月>
「つくば福来らーめん紀行~つけめんの陣~」を開催。「つけめん」をテーマとし、9店舗で福来らーめんを提供

<2020年1月>
「つくば福来らーめん紀行~冬、福物語~」を開催。「年賀ラーメン」をテーマとし、12店舗で福来らーめんを提供

<2021年1月>
「つくば福来紀行~福物語~」を開催。「年賀グルメ」をテーマとし、25店舗で福来グルメを提供
当年よりラーメンのみならず様々なジャンルの飲食店を対象とし、つくばに「福」が「来」る年賀グルメの文化を根付かせることを目的に。

 

<2022年1月>
「つくば福来紀行~福物語~」を開催。「年賀グルメ」をテーマとし、34店舗で福来グルメを提供

 

<2022年8月>
「つくば福来らーめん紀行~夏物語~」を開催。11店舗のラーメン店が「夏」と「香り」を活かした福来ラーメンを提供

 

<2023年1月>
「つくば福来らーめん紀行~福物語~」を開催。全28店舗が参加

当回よりつくばのご当地ラーメンの定義を福来みかんの香りを最大限に活かせる「福来塩油そば・まぜそば」とする。
ラーメン店 11店舗参加